二階俊博元幹事長（85歳）ってどんな人なの？【次期衆院選の不出馬を表明】

政治家のことを良く知らない人もいると思いますが、Yahooニュースで速報が出ていた。

そもそもこの人がどんな人でどんなことをしているのか？

今回のニュース内容

自民党の二階俊博元幹事長（85）は、25日午前、党本部で記者会見を開き、次の衆議院選挙に出馬しない意向を表明した。

二階氏は会見で、派閥の政治資金問題に関連し、「政治不信を招く要因となったことに対し、国民と地元支援者に深くお詫び申し上げる」と述べた。

さらに、二階派の会計責任者と自身の秘書が刑事処分を受けたことについて、「その政治責任は私にある」と認めた。

二階氏は、「自らの政治的責任を明らかにするため」として、次期衆議院選挙への出馬を辞退したことを報告し、後継候補については地元の判断に委ねると述べた。

また、残り任期に関しては、「国土強靭化や大阪・関西万博の準備、観光立国の推進などに力を尽くす考えだ」と述べた。

二階氏は、政治は一人の力ではなく、党が再び国民の期待に応えることを願っており、田中角栄先生の言葉を引用して強調した。

派閥の政治資金問題では、二階氏が会長を務める二階派において幹部議員への支出の収支報告書不記載が判明し、自身についても不記載があったため、秘書が略式起訴された。

この状況を受けて、自民党執行部は二階氏の処分について検討していたが、二階氏が先手を打って次期総選挙での不出馬を表明した。

二階氏は1983年の衆院選で初当選し、幹事長として党則改正などを主導し、安倍首相の政権を支えた。その後も菅政権でも続投し、歴代最長の幹事長となった。

岸田政権では非主流派として政局に影響を与えていた。

正直国民からしたらふざけた話ではあると思う。

この人も政治資金問題の1人。

不出場したから、今回の問題を全て解決するのはおかしな話だ。

自身についても5年間で3526万円の不記載が判明していることは別問題で、しっかりと納税するなり返金するなり何らかの対処をしなくてはならないと思う。

これでことが治るのであれば、政治資金問題をした政治家は次々とこういったことをする可能性がある。

政治はこれからどのようなことに対して動くのだろうか？

大谷翔平の通訳をしていた人が賭博をしていたと報道されていたが、そんなことより政治家の不正問題をもっと話題にして、追求をした方がいいと思う。

二階俊博（にかいとしひろ）は、日本の政治家であり、自由民主党（自民党）の重要な指導者の一人でした。

二階俊博は、1936年10月20日に和歌山県で生まれました。

出生地は、和歌山県の有田市です。

彼の家族や初期の教育に関する詳細は、一般的にはあまり報告されていません。

二階俊博は、和歌山県議会議員などを経て、1983年に自由民主党から衆議院議員として初当選しました。

その後、数々の内閣で要職を務め、自民党内の派閥「二階派」の中心的存在として知られるようになりました。

彼は、自民党内での影響力が大きく、その地位を確立するために数十年にわたって努力しました。

党内での彼の地位は、一般には「裏方」と呼ばれる地位でしたが、彼の指導力は多くの政治家や党員に影響を与えました。

彼はまた、党内の要職である幹事長を務め、党の方針決定や選挙戦略などにおいて重要な役割を果たしました。

その後、谷垣禎一の後任として幹事長に就任し、自民党の方針や政治戦略に大きな影響を与えました。

二階氏は自身の地元や派閥内での影響力を維持し、自民党内での政治的な勢力図において重要な役割を果たしました。