年末に差し掛かってきて、忘年会や新年会をする企業が増えてきますね。
コロナに対する嫌悪感も減ってきて、より多くの企業が忘年会や新年会を再開してきています。
そんな中、ノンアルコールビールについてわかったことが話題になっています。
意外とアルコールがほとんど入っていないことを理由にアルコールビールを飲んでいる人のためにアルコールビールの落とし穴を紹介します。
ビールとノンアルコールビールの違いについて
まずは、違いについて紹介します。
簡単に説明するとアルコールが入っているかどうかの違いです。
詳細に説明をするとノンアルビールには、全くアルコールが入っていないわけではありません。
メーカーによっては、0%のノンアルビールもありますが、中には0.5%入っているノンアルビールもあります。
日本では、酒税法によりアルコール度数1%以上の飲料は「酒類」として分類されます。
なので、0.9%以下であればノンアルとして認識されます。
ノンアルコールビールの落とし穴
では、本題に入っていきますね。
ノンアルビールだからといってアルコールの心配がなく、過剰に摂取してしまう人が多いみたいです。
アルコール部分については、安全で肝臓などに負荷が掛からないので安心ですが、実は意外な部分で負荷がかかっているのです。
糖質の過剰摂取リスク
ノンアルビールには、糖質を含む製品が多いので、人が1日に摂取していい容量を用意に超過してしまいます。
男性と女性でも1日の摂取量が異なります。
- 男性の場合
- 20〜40代: 約330〜430g/日
- 50〜60代: 約305〜400g/日
- 女性の場合
- 20〜40代: 約250〜325g/日
- 50〜60代: 約245〜315g/日
※平均の摂取量なので、身長や体重・体質などによって異なりますので注意!
ノンアルビール1本の糖質が大体、5〜15gくらいだと言われております。
飲み会になるとかなりの量を摂取することになると思いますので、本当に注意です。
また、アルコールが入っているビールも同じなので、過剰に摂取することは避けたほうがいいでしょう。
甘味料の影響
甘味料には、天然と人工の2種類があります。
天然甘味料:血糖値を上昇させるため、過剰摂取は糖質過多になります。
人工甘味料:血糖値は影響しませんが、甘みに慣れてしまうため食欲増進や腸内環境の悪化に。
自分の飲んでいるビール・ノンアルビールはどっちなのかを考えて飲んだほうがいいです。
まとめ
アルコールビールを飲むと肝臓に負荷がかかり病気になりやすいです。
人によっては、肝臓がんになる方もいると思います。
そんなリスクを避けるためにノンアルビールを飲もうと思っている人もいるかと思います。
ですが、あくまで肝臓への負荷がなくなっただけであって、それ以外はほとんど一緒です。
肥満や高血圧などのなんらかの身体的悪影響はあります。
ノンアルビールだからといって安心していけません。
ノンアルビールがいけないというわけではありません。
それは、アルコールが入っている飲料も同じです。
要はしっかりと摂取量を考えて飲むことが大事ということです。
忘年会や新年会などでより身近になってくると思いますが、しっかりと自制して参加しましょう!
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